2015年11月14日土曜日

《NEWS》音と色とからだ〜島からのお客さん〜 performance/ artist talk/ workshop




韓国・済州島からのお客さん、ヤンヂャ(=からだ・ダンス)、マヤ・シンジ・ジョン(=音)と、福知山の山奥で暮らすイシワタマリ(=色)の3名が、下記のスケジュールでイベントを行います。
【即興パフォーマンス公演】
◆日時:平成27年12月3日(木)17:00~ ◆場所:三岳会館(福知山市字一ノ宮563/里の駅となり) ◆参加無料・予約不要

【親子ワークショップ】
 ◆日時:平成27年12月4日(金)10:30〜11:30 ◆場所:おひさまと風の子サロン 福知山市字中ノ1-14 ◆対象:未就学児とその保護者 ◆参加無料 
◆要予約:11月18日(水)~電話受付(定員10組程度) 0773-23-5722(または080-3939-2846) 月火水金10時~15時(NPO法人おひさまと風の子サロン 担当:竹中)

【トークイベント&済州島の晩ごはん@やまやま休憩室】
◆日時:平成27年12月4日(金)17:00~ ◆場所:三岳会館(福知山市字一ノ宮563/里の駅となり) ◆参加費:500円/韓国・済州島の家庭料理つき 
◆要予約:080-3939-2846 / yamayama.art***gmail.com(担当:イシワタ/竹中)
メールは***を@に替えて送信してください。

      
★プロフィール一覧

ダンス:ヤンヂャ(Yangjah/女性)

姫路生まれ、大阪育ちの在日コリアン3世。子どもの頃から祖父母のふるさと済州島(韓国)に足を運んだほか、朝鮮語・英語・タイ語といった言語の才能を活かしてさまざまな国・地域での生活を体験してきた。 31歳で大きな交通事故に遭い奇跡的に一命をとりとめた体験をきっかけに、自分の身体に向き合って生きることの大切さに気づき、ダンスやボディワークにより深く取り組むようになる。 2014年からは大阪と済州島を行き来し、済州島に暮らしとアートの空間を生み出すことを試みながらさまざまな国で作品発表を続けている。http://emptybody.exblog.jp/



アコーディオン演奏:マヤ・シンジ・ジョン(MaYa Sinji Jung/女性)

1981年韓国ソウル生まれ、済州島育ち、済州島在住。 2001年から2012年まで日本に留学し、地域研究を学ぶ。名古屋市立大学国際文化学科卒業、北海道大学文学部博士課程修了。2013年より、済州島民へのインタビューなどを通じて古い記憶をアーカイブし、多様な表現形態を通じて地域社会で共有することを試みている。ストーリテーリングブックの製作、ドキュメンタリー(写真や映画)製作、パフォーマンス(美術、音楽、舞踊、演劇)、子どもから高齢者までが共に楽しめるイベントの企画/演出、高齢者の声を伝えるポッドキャストやラジオ放送などを行っている。


絵:イシワタマリ

1983年横浜生まれ、福知山三岳エリア在住。慶應義塾大学文学部で「スピリチュアリティにまつわる社会学」を、セツモードセミナーで絵画を学ぶ。ニューヨークで「アート」の存在を知り、スペイン北部バスク、ベルリンなどで修行したのち、結婚を機に京都府福知山へ。地域で子育てをしつつ、2015年「山山アートセンター」を発足。「このあたりのしんぶん」「このあたりのラジオ」「やまやま休憩室(毎週金曜14~19時・三岳会館)」などの活動を行っている。www.mariishiwata.com

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主催:山山アートセンター(いろいろやってみる部)/共催:NPO法人おひさまと風の子サロン/特別協賛:アサヒビール株式会社/助成:アサヒグループ芸術文化財団(AAF2015交流支援プログラム)/福知山市(平成27年度福知山市元気出す地域活力支援事業)

※山山アートセンター(いろいろやってみる部)はAAF2015にネットワーク団体として参加しています




このあたりのラジオ・第1回(の1〜3) / RADIO now here 01

第1回【2015年10月25日収録】
京都府北部の山奥より気まぐれに配信する、完全に皆さんのおかげのインターネットラジオ。第1回は大江山酒呑童子祭り実行委員会の協力のもと、大江山BOOKフェア2015会場(2015年10月25日、福知山市大江町・酒呑童子の里)からお届けします。 聞き手はイシワタマリ(山山アートセンター)と吉田美奈子(山山アートセンター/雲の原っぱ社)、そしてかわいい鬼人形です。


「第1回の1:本のはなしと鬼のはなしの巻」
ゲスト:佐藤秀樹さん(日本の鬼の交流博物館職員)/中村邦夫さん(中村ラジオ博物館館長)/塩見行雄さん(日本の鬼の交流博物館館長)

  

「第1回の2:モジカ店長西村さんと大江山BOOKフェア2015の巻」
ゲスト:西村優作さん(古本と珈琲モジカ店長)/大江山BOOKフェア2015出店の皆さん

 

「第1回の3:大江山の赤鬼a.k.a.赤松武司さんの巻」
ゲスト:赤松武司さん(大江地域観光案内倶楽部会長)

シリーズ・山奥の人々04 / people 04 

荒砂綾乃 / Ayano Arasuna
愛知県稲沢から京都府福知山の山奥に嫁いで4年目。『雲の原っぱ社』が新しく管理し始めた空き家(名称は未定/2015年11月現在)のあれこれを担当することに。夫との出会いは大学時代の合気道部。畑でハーブを育てたい。
(文・絵:イシワタマリ / portrait & introduction by Mari Ishiwata)


シリーズ・山奥の人々03 / people 03 


荒砂尚樹 / Naoki Arasuna 

京都府福知山と与謝野町の境目あたり『大江山鬼そば屋』六代目店主を引き継いで2年目の28歳。地元名産・北陵そばの復活や林業にも携わる。謙虚で控えめな第一印象とは裏腹に、学生時代の演劇部~合気道部で培った滑舌のよさとストイックさで周囲を笑わせようとするので、どこからどこまでが冗談なのかいまひとつよくわからない。
(文・絵:イシワタマリ / portrait & introduction by Mari Ishiwata)

シリーズ・山奥の人々02 / people 02 



吉田美奈子 / Minako Yoshida

『雲の原っぱ社』代表。京都府福知山で生まれ育ち、さらに一歩山奥へ。地域の立ち寄り処『わがやカフェ(2013~2015年12月)』などの場づくりを通じ、人やものをつなげる触媒となる試みを重ねる。おいしいものを食べること、模索すること、誰かの役に立つこと、笑うことが大切な26歳。たまに鶴と亀のカチューシャ(イシワタ作)を頭にかぶるなどのとくべつなおしゃれをする。
(文・絵:イシワタマリ / portrait & introduction by Mari Ishiwata)

シリーズ・山奥の人々01 / people 01 


イシワタマリ/ Mari Ishiwata

山山アートセンター』代表、美術家。横浜の新興住宅街・カトリックの女子校・満員電車・絵本の世界で育つ。ニューヨークで「アート」を知り、スペイン北部バスク、ベルリンなどで修行したのち、結婚を機に京都府福知山の山奥で暮らして3年。未熟なまま一児の母。趣味はもがくことと異文化交流。なるべく派手な色の布を身に纏う人生を送りたいと思っている。→ website
(文・絵:イシワタマリ / portrait & introduction by Mari Ishiwata)